デリヘル嬢を好きになってしまい結局何もできなかった
お名前:弧文 年代:30代
仕事は営業なので、ある程度の件数を達成したら後は営業と称して外出してはデリヘルを呼ぶということをしている俺。営業成績はトップの方だし、毎月勝負だからこうやってガス抜きしておかないと継続は難しい。 というわけで、今月も営業日数24日間の内、半分で自分に課したノルマを達成できたのでデリヘルを呼ぶことにしました。
朝8時起床。9時半に会社に到着して10時半には外回りということで外出。朝昼ごはんを食べて12時ごろにラブホ街の近くでサイトを見て、利用する店を見つけ適当に空いているラブホに入る。
そしてお店に電話をして部屋番を伝えます。しかし今回ばかりはちょっと勝手が違う。なぜなら来た女の子が今までの比じゃないくらい可愛いから!身長は低めで140cm台。なのにスタイルは抜群に良くて(おっぱいだけは小ぶりw)、クビレとか生足とか見ているだけで顔をスリスリしたくなるほど。
顔も実に俺好みで、最高すぎる。しかも風俗は未経験で、はじめましての時から緊張でドキドキしているのが伝わって来て愛くるしい!!緊張しまくっている彼女に俺は優しく声をかけてベッドに座らせ、向いのソファーに腰かけます。
そしてなんでもない話をする。最初は緊張からギクシャクしていた彼女も次第に心を開いてくれるようになり、俺に質問とかもしてくれるように。そんな彼女にいきなり襲いかかるようなことなんてできないチキンな俺は、そのまま話をするだけで初対面を終えてしまいました。
後から聞いたんですが、この時彼女の初めての客が俺だったようで、俺の次に行った客に初回処女を奪われてしまったようです・・・く、悔しい。この月から俺のノルマを達成する速度は倍に。彼女に会いたいがためだけに営業ノルマを早く達成して、月の3分の1は彼女を呼ぶようになりました。
5~6回目くらいからは、かなり打ち解けるようになって(まだ手だしてませんw)、向こうは仕事中だけどお店とかにも内緒で、コース時間内は一緒に外で食事をしたりデートをしたりするようになりました。
だいたい平均3時間くらいのコースを利用して、その間でできることがメインなので食事とか軽くショッピングみたいなことしかできませんが、それでも俺はかなり満足。好きな子ができただけで、仕事にも実が入りプライベートも充実。
しかし次第に仕事で得られる報酬よりもデリヘルで使ってるお金の方が多くなっていき(そりゃ週2,3で毎回3時間以上ならそうなりますよねw)、会える頻度もどんどん少なくなってきます。
プライベートの連絡先とかは聞いていたのですが、まだまだ上客程度で連絡してたら、面倒くさがられるかもしれないという恐怖から、話したりするのは絶対にお店を通して・・・としていました。
しかしそれもそろそろ限界、だから思い切ってプライベートでデートに誘ってみることに。すごい敬遠されることも頭の隅で想像しながら返信を待ちます。彼女からの返事は「お店以外で会ったりするのは、まだ早いと思うのでごめんなさい」。
心へのダメージは甚大でしたがモチベはなぜかアップ。諦めない!ぜったいに付き合ってセックスするんじゃい!それまで店では絶対に手を出さずに紳士然としていよう。と決意した俺は、しばらくお店に通うのをやめ、2か月間本格的に仕事に集中し深夜にアルバイトまでしてお金を増やしました。
一旦なくなりかけていた貯金残高も2カ月で回復し、手元にも資金がたんまりとなったところでお店通いを再開!店を使う時は仕事休みの前日に絞り、ほぼ貸し切り状態で5~7時間くらいのコース。
呼ぶのもラブホじゃなくて自宅に変更。夜呼ぶことになるので毎週休みの前日は我が家で夕方から夜中まで一緒にいるようにして、「俺と一緒に生活したらこんな感じだぜ~」っていうのをアピール。
10回目くらいになると、彼女も俺のことを超信用してくれるようになってDVDを見ながら寝てくれるようにもなり、「もう第二の家みたいになってる」と言ってくれるようになりました。
はじめて呼んだ日から約1年が経過し、かなりの額もつぎ込んだ。その間一切何もしていない(キスだけはしましたがw)。これで告白してフラれることなんてないだろう!ということでムードも満載のディナーを用意して告白!しかし彼女から返ってきた答えは「彼氏いるから・・・だから少し待って」というものでした。
さすがに落ち込んで1か月くらい呼ぶのを控えていたんですが、いつの間にか店からもいなくなってて結局大枚をドブに捨てただけになってしまいました。
残念だったね~……
あちゃ~!残念だったね……デリヘル嬢に恋しちゃうお客さんはよくいるけど、そこまでして玉砕したとは悲しいね。
まぁそのデリヘル嬢さんからしたら彼氏もいるし、弧文はお客さんでしかなかったんだろうね。彼氏がいることは事前に確認しておくべきだったかも?
うーんなんて言ってあげたらいいかわかんないけど、心の傷が癒えることを祈ってるよ……!